劉暁波追悼フォーラムを福岡にて開催しました。

活動報告

ノーベル平和賞受賞者・劉暁波氏の獄中死から1周忌に当たり、劉暁波追悼フォーラムを私が実行委員長を務めて福岡市において開催しました。

約150名の参加者が集まりました。

台湾、香港はもちろん、数日前に劉霞氏が入国したドイツ・ベルリンをはじめ、ニューヨークなど世界各国で追悼行事が開催される中、日本国内では唯一と言って良い追悼行事でした。

講師、及川淳子(中央大学文学部准教授)、横澤泰夫(元熊本学園大学教授)、麻生晴一郎(ルポライター)、楊憲宏(台湾関懐中国人権連盟代表)、浦辺登(作家)、劉燕子(作家)。

後援、福岡市教育委員会、朝日新聞社、産経新聞社九州総局、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社。

福岡で劉氏の功績しのぶフォーラム

=西日本新聞 2018年7月14日 朝刊=

「民主化すると信じたい」=福岡で劉暁波氏追悼行事

=時事通信 2018年7月13日=

劉暁波氏が世界に問いかけたことは?福岡の追悼フォーラムに150名

2018年7月13日は中国の人権活動家でノーベル平和賞受賞者である劉暁波氏が獄死して1周年だった。世界各地で劉氏を追悼する式典が開かれる中、日本では唯一、福岡市で「劉暁波追悼フォーラム」が開催され、約150名の市民が参加した。
福岡市の「劉暁波追悼フォーラム」はNPO法人夢・大アジアの石井英俊理事長らが実行委員会を組織して準備され、福岡市教育委員会や地元マスメディアが後援。地元の有志約20名がボランティアスタッフとして運営に協力した。
当日は中国人権問題専門家など国内外から6名の講師が登壇。劉暁波氏の業績や、現在の中国における人権問題などについて語った。(※以下リンク先参照)
=選報日本 2018年7月15日=

劉暁波氏追悼の集い 平和賞の中国民主化運動リーダー 一周忌の7月13日福岡市で [福岡県]

中国の民主化運動リーダーとしてノーベル平和賞を受賞し、昨年獄中で死去した劉暁波氏=享年61=の追悼フォーラム(実行委員会主催、西日本新聞社など後援)が命日の7月13日、福岡市中央区赤坂の中央市民センターで開かれる。県内外の有志でつくる実行委員会(石井英俊委員長)は「中国に対する立場の違いを越えて、劉氏をしのび、劉氏が訴え残したものは何だったのか、どう受け継ぐかを一周忌を機に考えたい」と呼び掛けている。
劉氏は、1989年の天安門事件で仲間と「ハンスト宣言」を発表。市民の武力弾圧に踏み切った軍と交渉し、犠牲者が最小限になるように尽力した。2008年には、言論の自由や基本的人権の尊重などを求める「08憲章」の起草で中心的役割を果たした。
度重なる拘禁や監視に屈することなく中国で活動を続け、国家政権転覆扇動罪で服役中の10年にノーベル平和賞を受賞した。
追悼フォーラムは、午後6時開始。余傑氏執筆の「劉暁波伝」を邦訳した作家の劉燕子氏、元熊本学園大教授の横澤泰夫氏▽台湾の人権活動家、楊憲宏氏▽ルポライターの麻生晴一郎氏▽中央大准教授の及川淳子氏▽ノンフィクション作家の浦辺登氏-が講演する。劉暁波氏と妻の劉霞氏の詩の朗読もある。
資料代千円。実行委は来年以降も命日の追悼行事を続ける方針。
=2018/06/20付 西日本新聞朝刊=

2018年7月13日

タイトルとURLをコピーしました