プロフィール

石井英俊(いしい・ひでとし)

評論家 国際人権活動家
インド太平洋人権情報センター 代表
自由インド太平洋連盟 副会長 兼 日本代表
インド太平洋人権問題連絡協議会 事務局長
フリーチベット福岡 顧問

経歴

昭和51年(1976年)、福岡市生まれ。

九州大学経済学部経済学科卒業。

経済団体職員などを経て、2016年日本のこころを大切にする党公認候補として参議院議員選挙に立候補。日本のこころ中山恭子代表(参議院議員、元拉致問題担当大臣)が希望の党結党に参画したのに伴い、2017年希望の党公認候補として衆議院議員選挙に立候補。

アジア少数民族問題の専門家として、国内外に様々なネットワークを構築し、独自の情報を発信している。

2011年には特定非営利活動法人夢・大アジアを結成し、理事長に就任。2014年から『夢・大アジア』創刊号〜第3号を相次いで発刊し、アジア問題に特化した雑誌として話題を呼んだ。

2016年、39年ぶりのミャンマーからの戦没者ご遺骨帰国に際しては、厚生労働省の派遣団に同行。ミャンマー少数民族地域での調査にも参画している。

2018年、日本の国会内において結成された自由インド太平洋連盟の副会長兼日本代表に就任。同連盟は、チベット、ウイグル、南モンゴル、台湾、インド、ベトナム、日本の7カ国(地域、民族)に及ぶ国際ネットワークで、その中心的な調整役として活躍している。

2019年6月、大阪G20サミットへの参加で来日した習近平国家主席に対する抗議活動 J20 を事務局長として企画・組織して、記者会見集会・デモを大々的に行い国内外の注目を集めた。

この大阪での活動が直接の原因となり、中国政府が関与している可能性をAFP通信が報じた3000人に及ぶブラックリスト「香港解密」に、日本人でただ1人載せられている。中国政府当局が最も注目している「チベット独立、ウイグル独立、南モンゴル独立、香港独立、台湾独立を画策している活動家」として、香港の親中国系新聞にも度々名指しで批判されている。

2021年3月、中国等の人権問題を非難する国会決議の成立を求めて、日本国内に在住するチベット、ウイグル、南モンゴル、香港等の主要な民族団体13団体の結集を図り、インド太平洋人権問題連絡協議会を結成して事務局長に就任した。各民族間の連絡調整と意見集約を担い、国会議員側との折衝の窓口の任に当たった。2022年2月に衆議院、2022年12月に参議院において、国会決議は成立した。

2023年6月、南モンゴル人権情報センター(本部:ニューヨーク)はそのホームページにおいて石井英俊・陽子夫婦への感謝を表明し、「石井英俊氏は、国家戦略家であり、プロのロビイストであり、長年の人権擁護者であり、全ての抑圧されている民族のための民族の自由の信頼できる代弁者である」と記している。

2023年8月、衆議院第1議員会館において開催された第7回「ロシア後の自由な民族フォーラム」において、同フォーラム創設者オレグ・マガレツキー氏より感謝状を贈呈された。

妻である石井陽子ランダムヨーコ)はYouTuberやジャーナリストとして活躍していることで知られ、特に得意の英語を活かして海外との交渉で力を発揮している。FOXニュースやCNNなどの海外メディアをはじめ、NHKなどにも多数出演している。また、JAPAN Forwardに英語での記事を執筆している他、月刊「正論」、月刊「Hanada」プラスなどにも執筆している。

著書

『やがてロシアの崩壊がはじまる』 ドニエプル出版 2024年

主な執筆記事

「核爆弾の奴隷たち」北朝鮮驚愕の核兵器開発現場」 Hanadaプラス 2024年8月1日
獄中からの叫び『なぜ世界は我々を無視するのか』」 Hanadaプラス 2023年10月30日
外務省がひた隠す チベット”秘密”支援」 月刊『Hanada』2023年3月号
ウイグルなど人権侵害停止決議見送り 国際社会で不名誉」 産経新聞 2021年6月20日
「北京冬季五輪開催に反対する」 月刊『正論』2021年4月号
一国二制度は終焉、力による支配の危機迫る」 産経新聞 2020年7月12日
「香港にも慰安婦像が建っている理由」 月刊『正論』2017年10月号

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